小椋久美子は、平成22年11月16日~22日の日程にて、ミクロネシア連邦・ポンペイ州(ポナペ島)においてバドミントンの普及活動を実施しました。
以下、現地での活動を、簡単にご報告いたします。
<11月16日(火)>
18:45 成田空港集合
20:50 出発 日本 → グアム
01:30 到着
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<11月17日(水)>
07:40 出発 グアム → ポンペイ
12:30 到着
13:00 移動
14:00 【1】バドミントン指導(7th,8th Grade)
15:00 1日目終了 終了後に学校関係者とミーティング実施
16:00 宿に到着
20:00 スタッフミーティング
【小椋久美子コメント】
今日、到着してすぐにCCAという現地の学校に行き、バドミントンの指導を実施しました。ポンペイ島の子ども達が、どのようにスポーツをしているのか全くわからないまま指導に入ったので、準備体操ひとつ取っても、なかなか上手にできない子どもがいたことに驚きました。
でもそのうちに、子どもたちとも少しずつコミュニケーションが取れるようになり、ひとつひとつの指導に喜びながら、笑顔でバドミントンをしてくれて、私自身も楽しく教えることができました。
明日から指導が本格的にスタートします。この島の子ども達に少しでもバドミントンの楽しさが伝えられるよう、頑張りたいと思います。
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<11月18日(木)>
07:30 起床
08:45 出発
09:30 到着
09:40 準備 ネット設営、その他
10:00 【2】バドミントン指導(1st Grade)
11:00 【3】バドミントン指導(3rd Grade)
12:00 昼食 地元のスーパーにて
13:00 【4】バドミントン指導(5th Grade)
14:00 【5】バドミントン指導(9th~12th Grade)
15:00 2日目終了
16:00 宿に到着
20:00 スタッフミーティング
【小椋久美子コメント】
今日から、午前2クラス、午後2クラス(計4クラス)の指導が始まります。本日は見事な快晴の中、昨日の指導を踏まえて、今日は“バドミントンを知ってもらう”“バドミントンを楽しんでもらう”を目標に頑張りたいと思います。
現地の学校は日本と違い、基本的に決まりごとが無い?雰囲気が自由?なため、出来るだけ「体操」「ラケットの使い方」「あいさつ」など少しずつでも伝えていけるよう気をつけながら指導をしました。
まだまだ、ラケットにシャトルを当てるくらいの段階しか教えることができなかったのですが、現地の子ども達はフォームにクセがなく、指導するとすぐに上達していきました。
終了後、指導を終えた子ども達が、集まってきて日本語で「ありがとう」と笑顔で話しかけてくれました。少しでもバドミントンの楽しさが伝わったということなのかなぁと思い、嬉しい気持ちになりました。残り1日ですが、暑さに負けず、頑張りたいと思います。
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<11月19日(金)>
07:30 起床
08:45 出発
09:30 到着
09:40 準備 ネット設営、その他
10:00 【6】バドミントン指導(2nd Grade)
11:00 【7】バドミントン指導(4th Grade)
12:00 昼食 地元のお弁当を買って海岸にて
13:00 【8】バドミントン指導(6th Grade)
14:00 【9】バドミントン指導(7th,8th Grade)
15:00 3日目終了
16:00 宿に到着
19:00 BBQ
21:00 スタッフミーティング
【小椋久美子コメント】
いよいよ最終日です。今日も昨日同様に午前2クラス、午後2クラス(計4クラス)です。雨が多いポナペ島ですが、、、本日も快晴です。さて、指導も3日目を迎え、少しずつですが現地の雰囲気や特性のようなものが掴めて来たので、これまでに比べスムーズに指導を行うことができました。子ども達もコート以外でバドミントンをしたり、先生たちも飛び込みで参加したりと、すごく興味をもってくれたようでした。
バドミントンというもの自体に全く縁がない子どもたちにバドミントンを指導するには、いったいどうしたらいいのだろうか?初めは言葉や文化の違いにとまどい、本当に指導が出来るのか不安な気持ちでしたが、スタッフをはじめ現地の方々のサポートのおかげでなんとか指導を行うことが出来ました。
この3日間を振り返ると、ルールも、ラケットの使い方も、何もわからない状態だったかもしれませんが、何より遊び感覚でも、楽しくバドミントンをしてくれたことが一番よかったなぁと思っています。
今回は、現地の学校への導入がメインでしたが、次回は、現地の特徴や文化などといったところや、今回の経験も活かして、バドミントンの技術指導ができるよう頑張りたいと思います。
今回お世話になった多くの皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました!
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指導は、学校の授業がある3日間のみでしたが、とても内容の濃い、充実したものとなりました。
また、期間中は、日本から数名のボランティアさんが協力くださり、現地での活動に尽力いただきました。
現地においても、たくさんの方々にご協力いただき今回このプログラムを実施することができました。この場をお借りして、お礼申し上げます。